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【営業女子座談会】女性活躍をバックアップする出前館の環境づくりとサポート体制

出前館営業部は男女比1:120代のメンバーも多く、女性や若手が活躍しているのが特長です。女性社員が活躍できる環境とは、一体どのようなものなのでしょうか? 今回は営業本部加盟店開発部の女性5名による座談会を通して、職場の雰囲気や働き方、会社のサポート体制についてご紹介します。

<座談会メンバー>

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(写真左から)

赤平由希:加盟店開発グループ所属。厨房機器の販売企業を経て、サービスの営業に興味をもち、実績を上げられる出前館の営業職に興味を持ち転職。

荻野泉希:加盟店開発グループ所属。新しいチャレンジに期待を寄せ、以前よりユーザーとして利用していた出前館へ転職。

中川安奈:西日本グループ所属。水産メーカー勤務を経て、女性の営業と一緒に働きたいと考え出前館へ転職。6月より東京本社から広島営業所へ転勤し、本座談会へは広島からのリモート参加。

根間夢菜:東日本グループ所属。出前が日常化したら世の中の働く世代にプラスになるのではと一念発起し、旅行業界から出前館へ転職を果たした働くお母さん。

土屋友梨恵:加盟店開発グループ所属。営業経験を活かせる仕事を軸に転職活動を行う中、出前館のCMを見て会社への明るいメージを抱き転職。

女性が「働きたい」と思える環境づくり

―オフィス環境や働き方、職場の雰囲気はいかがですか?

赤平:雰囲気はすごくいいと思います。性別だけではなくて、上司や先輩に対しても上下関係を気にせず、気軽に話しかけられる雰囲気です。

中川:あんまり男女差を意識することなく日々仕事をしています。所属部署の全員が中途社員で年代が近いですし、色んなバックグラウンドをもって働いているのも大きいのかな。 去年から急拡大し採用強化している背景もあり、社歴が3年未満というメンバーも多いと思います。今回の座談会メンバーも、赤平さんが2年弱で、根間さんもそうでしょう?

根間:同じくらいですよね。私もちょうど2年です。

赤平:皆がわからないことだらけという状態からのスタートなので、皆で助け合おう、教え合おう!という感じで頑張っているうちに醸成された雰囲気なのかなと思いますね。

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LINEグループを駆使した円滑なコミュニケーション

―普段どういったコミュニケーションの取り方をしていますか?

赤平:LINEですね。LINEが使えるんだ!という驚きと共に、いいなと思いました。

土屋:LINEでの相談もいいんだ!?っていう驚きですよね。

根間:スタンプもあるし、メールやその他の社内ツールよりも使いやすいなと思っています。

中川: もともとはメールやその他社内ツールでのコミュニケーションがメインだったのですが、LINE社と資本業務提携して、LINE社員が数多く出前館事業に加わるようになりました。それから、LINEで仕事を進める文化が出前館にも浸透しました。トークルームを活用し、スタンプも使うのでコミュニケーションが活発になりすごく嬉しいです。

赤平: スタンプを使ったり、お茶目な感じやフランクな感じも許してもらえています。グループにはアシスタントさんたちにも入ってもらっていて、急な対応が必要な場合などに助かっていますね。

中川: 至急対応が必要な案件も、メールだけだと埋もれてしまいますが、件名を送って依頼相手を指名してLINEで対応を念押ししてお願いするとか。コミュニケーションを蜜に行い、抜け漏れを防ぐのにも一役買っています。荻野さんや土屋さんが入社したタイミングで、私たちに長期の出張があったので、LINEでコミュニケーションを密に取る文化にはとても助けられていました。

土屋:入社した当初、中川さんと赤平さんは会って23日で名古屋に2週間出張に行かれて1ヶ月くらい会えていなかったです。でも、大丈夫ですか?調子どうですか?とLINEを送ってくださったりして、感動しました。

赤平:上司もフランクに、お気に入りのスタンプで返してくれるんですよ。失礼にならない程度につっこんだりします(笑)

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出前館営業を選んだ理由と仕事のやりがい

―なぜ出前館の営業職を選んだのですか?

根間:私自身が働くお母さんなのですが、出前がもっと日常化したら、世の中の働くお母さんや働く世代にもっとプラスになるんじゃないかなと思って出前館を志望しました。色々な人に会えるのも楽しみでしたし、前職を活かせるところを軸に考えたので営業職を選びました。

荻野:最近はCMなどで出前館の知名度が上がったと思いますが、私はまだ知らない人が多い時期から出前館を使っていました。コロナ禍で飲食店にとって厳しい状況になり、「売上をデリバリーで補完しよう」という飲食店に対して、自分が営業してサービスを広められるならすごくいいなと思いました。

土屋:前職からの営業経験を活かせる仕事をしたいというのが出前館の志望理由です。出前館はCMが面白いし社風もお笑い的な明るいイメージなのかなと。面接中に、今までどういう営業をしていたのかという質問を受けて思いや考えを伝えた時に、営業のつらさや大変さを面接官が共感してくれたので、この会社なら楽しく経験を活かせそうだなと思いました。

中川:私は広島出身でもともと営業としては畑が違う水産メーカーで、男性だらけの職場で働いていました。商談も朝早く6時、7時からやるような営業です。休みもすごく少なかったし、夜遅く帰って疲弊していた時に届いたのが出前館のあったかい料理でした。ありがたいな、面白い会社だなと思いました。

前職は長い歴史の中で私しか女性営業がいない環境だったので、女性の営業と一緒に働きたいと思っていました。できれば女性が要職に就いている会社で働きたいとも思っていました。同世代の女性と同僚として肩を並べて働いて、同じ目線で評価されるというのは、私にとっては出前館が初めて。今でもまだ皆さんと話していたらドキドキするんですけど(笑) すごく楽しく、いい転職だったなと思っています。

赤平:前職の厨房機器を売る会社では、現場搬入時に朝から晩まで工事現場に立っていなきゃいけなかったり、重いものを持ったりと、ベテラン男性に紛れてやっていました。商談以外の業務も多く、自分が最初に何をしたくて社会人になったのかを考えたところ、営業をやりたい、飲食に携わりたいと思いに至り出前館に辿り着きました。身一つで、自分の言葉だけで仕事ができる、サービスを売れば自分の実績になるというのが、いいな、やってみたいなと。それをできるのが出前館でした。

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―どんな時にやりがいを感じますか?

土屋:目標達成するのが一番の喜びです。最近、チーム内で競い合った時期があり、楽しいなと思いました。毎日競わされているという殺伐な雰囲気ではなく、近くの人たちで獲得した件数を競い合って切磋琢磨しているという感じです。

赤平:あれは楽しかったよね。お店を何件獲得できるか、どれだけキャンペーンを獲得できるかを競っていて、その場にいる営業皆でスプレッドシートを使ってやりました。土屋さんが全然獲得できていなくて「ダメじゃーん」なんて言いながら。その時は私が1位だったのに、いきなり土屋さんが1位になって!……隠し持っていたんですよね(笑)

一同:(笑)

土屋:ただの怠慢で入力していなかっただけのことなんです(笑) 赤平さんがランクインしていたのですが、それを越した瞬間があって、その時は大騒ぎでした。

赤平:もうブーイングの嵐!盛り上がりましたね。夜8時とかに集計をして、「明日は私、有給だから、もう戦えない」とか(笑) 皆で「どうだった?」と声をかけ合えるのはすごくいいですね。

土屋:やっぱり目標達成すると嬉しいですし、競い合えたのも良かったと思います。どうやって新規加盟店獲得したのかなども、よく共有していますね。

―ノウハウやコツなどの共有も楽しく、スムーズになりそうですね。

中川:私が出前館に入社した時は、1ヶ月に新規加盟店を何件とるという目標設定でした。電話でアポイントをとって、電話で商談して、電話で獲得するというハードなことをしていました。それはそれで楽しかったのですが、獲得の勢いにも限界が来て。営業スタイルを変えて外に出てみよう!となりました。そこから更に新規獲得が加速しました。名古屋に出張に行った際に爆発したんですよ。たくさん獲得させてもらって、その時に皆がすごく支えてくれたのを感じました。

前の会社では、一人で取って一人でやって一人で頑張ったねという感じだったので。獲得したものをアシスタントさんがフォローしてくれたり、会社にいないとできない業務を、社員の人がフォローしてくれたり。そういうことがあって感動しました。

広島に転勤して3か月経ち、どちらかというと新規獲得よりも既存店のコンサルティングに視点が移っています。東京で獲得した皆さんのノウハウと地方で獲得したノウハウには、それぞれ特色があるので共有して、実際に結果が出てきて今すごく楽しいと感じています。あと、今は皆と離れているから、どうしても煮詰まっちゃうことがあって、そういう時にLINEがあるから息が抜けるし、そういう場を皆が設けてくれているのもすごくありがたいと思っています。皆で加盟店を獲得し、売上を伸ばしてきたというのが、すごく自信になっています。

赤平:私も一人で抱えきれなくなってしまった時がありました。そういう時に助けてくれたのは女性陣が多かったですね。皆残って「やりますよ」って言ってくれて。あれはちょっと泣きました。

中川:何十件、何百件と獲得した人のノウハウの蓄積があるからこそ、皆が何百件のチェーン店を獲得できるのかもしれません。支えてもらえ、甘えられる場所があるのは心強く、安心して営業に向かっていけます。社内で守ってもらえるからこそ外で戦えると、今すごく感じています。

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自分のキャラクターが全力で活かせる環境

―営業活動の中で、女性ならではの視点や感性、価値観を活かせていることはありますか?

赤平:女性だからというのを意識したことって、あんまりないですよね。

中川:出前館に入社したからこそ、そう思えるようになったというのはあります。成果を上げた人が表彰される制度もあるのですが、その賞も男女差なくもらえますし、評価についてもそうですし。

一同:たしかに。

土屋:加盟店に対しては、安心させてあげるというのが一番重要だと思います。たとえば高齢の方が一人で経営されているお店だと、タブレットやIDやパスワードで混乱しちゃうと思うんです。やる気はあってもちょっと心細いなということがあった時に、「私たちは実際にお店にお伺いをして、サポートもできるので大丈夫ですよ」という安心感を与えられるのは、直接営業している私たちの強みだと思います。ただこれって女性だけじゃなく男性の営業マンも同じで、きめ細やかに安心感を与えてあげればいいのかなと。加盟店がこんな所を心配しているんじゃないかな、と心配りをするという視点を女性は持ち合わせやすいのかな?寄り添いやすいのかもしれません。

中川:女性も男性も関係なく、自分のキャラクターが全力で活かせるっていうのはありますね。

赤平:自分のキャラクターで戦える部隊ですね。

土屋・根間・荻野:(大きく頷き)そうですね。

―働いていて男女差を感じることはありますか? また、そういった際にどのように対応していますか?

赤平:加盟店からは、若くて女性で、だからどうせわからないでしょという感じで、すぐ上のほうに取り次がれてしまうことは未だにあって、至らないなぁと思います。

土屋:事務の方なのかなって思われちゃうことはありますけど、社内で男女差を感じることはないので、自分でそう思われたと感じたら自己解決。「私が営業なので、ここまでも見ますよ。そして売り上げを伸ばしますよ」とやっていくうちに認めてもらう、という努力は必要だなと思いました。

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女性活躍をバックアップする出前館の施策

―出前館では社長や役員としての女性の活躍実績がありますが、そういう姿を見てどう感じますか?

土屋:今までは、女性にはあまり昇進するルートはないものだと思っていましたが、出前館は違うんだなと。

赤平:実力を評価してもらえるというのは励みになります。

―会社のサポート体制や福利厚生についてはいかがですか?

根間:福利厚生でいうと、20203月の一斉休校の際に在宅勤務制度を利用しました。それまで使っている営業社員はいなかったのですが、私が取らざるを得なくなった場面で上司が推奨してくれたんです。どうしようと悩んでいた時に、「制度があるんだから、まずあなたから使いなさい」と言ってもらえて、すごく助かりました。

それと、子育て一時退出制度。子どもが急な発熱や体調不良を起こした際に、有給を使うというのも一つの選択肢なのですが、有給を使わず、必要な時間分早退していいですよという制度があります。前の会社では有給が不足することが多かったのですが、子育て制度充実のおかげで心の余裕が保てています。

また、今は時短勤務制度も使っています。ただあるだけの制度じゃなく実際に機能していますし、色んな人の働き方に合った制度があるということを伝えたいですね。

中川:男性社員も子どもの調子が悪いときは制度を利用して帰宅したり、男性にも女性にも、両方に開かれた制度だと感じますね。

赤平:せっかくそういう制度があるんだから、使わなきゃねって思います。結婚・出産を経てバリバリ働いている方がいるのはすごく励みになります。根間さんはそういう点ですごくかっこいいなと思う。近くで見ていて思いましたが、制度を使えるにしても大変なことはたくさんあるはずなんです。頑張っている女性が近くにいることが、すごく励みになるなと思いました。

根間:この仲間でこの会社じゃなかったら、あんな働き方はできなかった。会社が急成長して一気に忙しくなった時に、皆さんに全面的に支えていただいたからこそ今があるな、本当によかったなと思っています。

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最後に

―出前館への入社を考えている女性にメッセージをお願いします。

土屋:すごくオフィスがきれいで、すごく快適な空間で仕事ができます。それが私にとって、いいなと思っているところです。私は目指すところがない状態で入社したのですが、身近に憧れる女性像がたくさんいらっしゃるので、将来なりたい自分が明確になると思います。

荻野:子育て支援等の制度自体はどの会社にもあると思うのですが、いざ転職しようとなった時に、その会社の実態がどうなのかは見極めができないと思うんです。実際にそういう制度を使って活躍している方がいるという事実が、制度が機能しているという一番の証拠です。私が入社した時には女性がすでに多い環境になっていたので、たくさん助けられてすぐになじめましたし、今から入社をご検討の方も安心していただきたいです。

赤平:今から入社を考えているのであれば、迷わずに入ってきてほしいです。どの部署も年齢層が若いのが大きな特徴です。フランクに気軽に相談や話ができますし、雑談していても楽しいなと思える場面がたくさんあります。人間関係やコミュニケーションに悩まず、楽しく仕事ができる環境だと思うので、ぜひお待ちしています。

中川:地方だとまだまだ「女性として生まれたからには若いうちに結婚して子供を産まなければならない」という考えが残っているような気がして私自身もそのように感じてしまう事もありましたが、実際にバリバリ働いている女性の先輩社員を見て仕事で活躍するという未来を夢見てもいいんだなと今は思っています。どうやって生きていくかの選択肢が増えている実感があります。

世の中全体の雰囲気の中で、出産・育児・家事などどうしても女性に対しての負担って大きい気がしますが、でもそれをサポートしてくれる同僚、上司がいる会社です。業務上の評価の部分でも当然男女差がないし、自分のキャラクターを生かして活躍できる環境ですごくありがたいと思っています。男女関係なく開かれたチャンスの中で、どれを獲得するかは自分次第。ぜひチャレンジしてほしいなと思います。

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