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【21年新卒インタビュー】出前館の新規営業、地方営業の魅力と展望とは?

出前館に入社した新卒社員には、色々なことに挑戦できる環境が待っています。今回は21年新卒の営業マン2名にインタビューを実施し、新規営業と地方営業の魅力を聞きました。

岡村誠一郎

岡村誠一郎(以下、岡村):
東日本営業部 関東グループの岡村です。主に新規の加盟店獲得営業や中小のチェーン店にむけた販促や出店拡大の提案をしています。大学時代は政治経済学部で国際関係のゼミに所属し、国際的な問題についてディスカッションや論文執筆をしていました。

越智淳也

越智淳也(以下、越智):
西日本営業部 関西グループの越智です。主な担当は京都で、新規の加盟店獲得営業と、地場で多店舗展開しているチェーンをはじめとした加盟店にコンサルティング営業を行っています。大学では人間健康学部に所属し、スポーツの指導やトレーナーとしての専門知識を学ぶことに多くの時間を割いてきました。

内定者インターンを経て各々の部署へ配属

―出前館入社後の配属先と業務内容をお聞かせください。

岡村:

大学卒業までの半年間ほど内定者インターンとして出前館で働いていました。入社後はチェーンコンサルティンググループに配属されて大手チェーンを担当し、出店の拡大や販促の提案といった営業を経験しました。入社半年後に東日本営業部 関東グループに異動し、現在は主に新規の加盟店獲得営業を行っています。

越智:

私も内定者インターン期間の半年間は、出店を検討しているお店に対して出前館のサービスをご案内するインバウンドセールスグループを経験しました。入社後は、215月から発足した地方営業グループ配属となり、そこからは新規営業や地場チェーンのコンサルティングを担当しています。

壁にぶつかりながら成長した1年間

―この1年を振り返ってみて、大変だったことや成長できたなと感じたことは何ですか?

岡村:

今の部署に入った時に、一つの店舗で複数のブランドを展開しているゴーストレストランのブランドを多く担当することになったのですが、当時の出前館には、ゴーストレストランのブランドの出店に対するフローが整っておらず、他のプラットフォームに比べて出前館でゴーストレストランのブランドを出店するにはハードルが高かったのです。これは改善する余地があるし、出店フローを整えないといけないと思い、上司や本部長に相談したところ、「じゃあやってみようか。メイン担当としてどうしたらいいか考えてみてほしい」と任せていただけることになりました。

まずは担当企業に競合プラットフォームでの出店方法などをヒアリングし、出前館で大事にしたいことを踏まえて骨子を作りました。これまでメニューの重複などの定性的な指標はありましたが、そこに加えて月の売上などの定量的な指標も重視したり、この制度を整える事で、出前館にどれだけ利益が生まれるか試算を出したりと工夫しました。

マネージャーや部長、本部長との相談を重ねてブラシュアップし作り上げたフローは、私がマネージャー会議でプレゼンをして、営業本部の全体会議で発表した結果、最終的に営業全体の新フローとして採用されました。新卒1年目から良い経験をさせてもらい、会社に少しでも貢献できたかな、成長できたのかなと思っています。

越智:

関西は、複数のプラットフォームでシェアを競い合っている市場と認識をしています。競合他社が販促物として無料クーポンを配ることで新規ユーザー獲得に成功していて、配属された当初は、出前館導入の営業をしても、出前館の注文を受ける余裕がないというようなご意見を頂戴することが多く、これまでとは役割も大きく変わったため、やることが一気に増えました。

ただ、そんな中でも他の営業マンが獲得に難航したお店に、自分の提案が刺さって新規加盟につながった瞬間や、自分がコンサルティングを担当したお店で、提案や販促が奏功し、売上を10倍以上に増加させることができた時など、成功体験を積むことで自信を付けてきました。難しいと思うようなところを逆に楽しめるようになったことはこの一年の成長かなと思います。

あとは、岡村はじめ同期の皆がLINEなどで定期的にコミュニケーションをとってくれていたおかげで、自分も頑張らないとな!と奮い立たされていました。

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変化が激しいからこそ新たなチャレンジと自走がしやすい

―働いていて感じる出前館の良さは何ですか?

岡村:

役職者の方と距離が近いというのは、すごく良いし有難い環境だなと思います。執行役員の本部長も部長もすぐそこにいて、マネージャーも目の前にいる。何か分からなかったら聞きやすい環境なので、ゴーストレストランブランドの出店フローについても悩んだときはすぐに相談できました。皆さんスケジュールが詰まっている中でも、しっかり時間をとってアドバイスをしてくれますし、すごく相談しやすいです。

マネージャー会議で発表する際には、役職者の間に発表者として自分の名前があって、自分の名前が小さく見えましたね(笑) それも「最後までやりなよ」と任せてもらえたからやり抜くことができました。新卒の意見も聞いてくれ、チャレンジの機会も与えてもらえる。他の会社ではなかなかできない経験なのかなと思います。

また、やることが一定ではないのは出前館の良いところだと思います。市場の変化、競合状況の変化が激しいので、それに合わせて行う施策や、アタックの方法も変わっていき、業務も変わる。同じことを毎日続けるのではないところが、大変でもありますがその分、成長できる環境だと思います。

変化に対応し、これまでの経験をのせて新しいことにチャレンジしていく。アドバイスを受けてそのまま実践するというよりは、次の機会で自分なりの工夫をしてできるようになるというのが、出前館ならではの働き方、仕事の仕方なのかなと思います。

越智:

組織の形も、チームを組み替えたり、新しい部署が立ち上がることも非常に多いので、前例がないことにチャレンジしていくという点で、働き方一つにしても創意工夫のしがいがある職場です。フレッシュな考えを持っている新卒組ものびのびと働ける環境ではあると思います。

また、今経験している数字を根拠にした提案は、自分のスキルとして今後に役立っていくものだと思います。

関西グループに所属した当初は、競合他社のシェアが高く、シェアを奪っていくという事でいうとかなり難しいのではと感じていたのですが、逆にそれが達成できた時は、めちゃくちゃ楽しいだろうなと、ポジティブな考え方に自分を変えられるようになりました。

働くにつれて知識もつき、提案の幅が広がると、数字で成果もついてきます。可視化できると自分のモチベーションにもつながるし、数字を作る事ができている営業マンが何をしているかの根拠や裏付けを自分の中で文章化して、周りにも伝えていけたらなと思っています。

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フラットに接してくれる上司や先輩の影響

―上司や先輩はどんな方たちが多いですか?

岡村:

偏見を持っていない人が多いと思います。若いからとか、新卒だからとか、まだ早いとか、そういうのを持っている人がいないですね。皆が意見を聞いてくれるし、相談の時間をつくってくれる。新卒だからまだ早い、新卒だからまだ無理、という見方をするわけではなくて良くも悪くも一人の営業マンとして向き合ってくれる環境だと思います。

越智:

先輩社員でもフラットな感じで扱ってくださるし、ディスカッションの場を設けて相談し合うようなこともあって、ナチュラルにコミュニケーションがとれている関係です。非常に働きやすい環境だと思います。

―同期に対してはどうですか?

岡村:

同期だから仲良くしなきゃみたいな義務感とかも全くないんですよね。そこも出前館の良さなのかなと思います。上司や他の社員の皆さんが偏見なくフラットに接してくれる影響があると思います。人間関係においても居心地がいいです。

越智:

同期の中で自分だけ地方勤務なので、研修が終わって大阪に戻った時は寂しいなと思ったこともありました。けれど、地方勤務でも新卒2年目の先輩が同じような環境で働いていたり、他の先輩社員の方々も、自分みたいに生意気な後輩のことを受け入れてくれて、コミュニケーションを多く取ってくれるので、こっちでも寂しさを感じないのだと思います。

出前館でのキャリアアップに対する思い

―出前館で働く他の社員から触発されることはありますか?

岡村:

営業部では新卒4年目の人がマネージャーになったり、プロダクトグループの人だと新卒2年目でマネージャーになったりしています。若くしてポジションに抜擢されているのを見ると、頑張ればそういうチャンスもあるのかなと思います。そういう先輩方を見て、キャリアアップの可能性は感じられますね。

越智:

フラットというのは評価に対しても言えることで、全員等しくチャンスが与えられる環境です。つかめるかどうかは自身の成果にかかっています。今の部署での成果かもしれないし、別の部署で抜擢されるかもしれない。機会はあると思うので、貪欲に狙い続けたいなとは思っています。

月に一度、自分たちの部署で積み上げたナレッジを営業グループの中で共有する場があるのですが、そこで発表している方はすごいなと思うし、自分もそうなりたいと思います。それこそ入社して1年も経っていない社員の方が、発表の舞台でMVPを獲ったりしているので、自分も発表できるような成果を上げたいなと思います。

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今後の展望

―出前館で今後どうしていきたいと考えていますか?

岡村:

出前館はこれからリテールやクイックコマースなど新しいことにも取り組みを拡げている会社です。新しいことをやってみたいという思いがあって入社したので、それができるポジションで新しいことにチャレンジしたいなと思っています。

越智:

より結果を出すことに執着して、目の前にある与えられた数字は確実にクリアしながら、効率化なども並行して行って、新卒3年目、4年目になるころには、トップ賞をとって役職を持てるように精進していきたいなと思います。

最後に

―就活生へ向けて、一言メッセージをお願いします。

岡村:

挑戦できる、成長できると謳う会社は世の中にたくさんあります。ただ、そもそも伸びているデリバリー市場でライバルがほぼ外資という市場で挑戦している会社は、日本では出前館しかないんじゃないかなと思います。そういう環境で若い時に仕事ができるって良いなと思って自分は入社しました。同じ思いがある人が入社してくれたら嬉しいし、一緒に頑張っていきたいと思っています。

越智:

私は入社する前の説明会で「オンリーワン企業だ」と思って入ったら、めちゃくちゃ強いライバルが満載の状態でした。でも逆にそこが自分の成長につながっていると今は感じています。社内外問わず変化が著しい状況で、変化を楽しみながら提案できる、自分で考えて主体的に動ける人が一番輝ける場所じゃないかなと思います。これだけライバルがいる中で、ナンバーワンを勝ち取りたいという強い意志を持って一緒に頑張ってくれる人と働いてみたいなと思います。

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